お酒が飲めないせいで困ることって、かなり多いと思います。

飲み会では、シラフの状態で周りのテンションに合わせないといけませんし、お酒を飲んでないのにワリカンされると納得がいきません。

また、お酒が飲めないこと自体がコンプレックスで、「情けないと思われないか……」「モテないんじゃないか……」と感じる方も多いです。

ここでは、私が調査して「この手順で実践していけば、お酒が強くなれるんじゃないか」と感じた方法をご紹介します。

早く下戸を克服したい!という方はこちらを読んでみてください
>>すぐにお酒が飲めるようになりたい方向け。下戸の人が2時間で酒豪になった方法

あなたは本当に下戸?まずは体質をチェックしよう

まずは、自分が本当にお酒が飲めない体質なのかをチェックしましょう。

実は、お酒を完全に受けつけない体質の人は、「日本人に約4%しかいない」と言われています。

もしかしてあなたは、お酒が飲めないと思い込んでいるだけだったり、飲み続ければ強くなれる可能性のある「自称下戸」なのかもしれません。

「自分は下戸だ……」と認める前に、本当にそうなのか確認しましょう。
そうしないと、余計な労力やお金をかけてしまいます。

チェックすることは「アセトアルデヒドを分解する能力」が高いか低いか

お酒の強い・弱いは、体内の「アセトアルデヒド」を分解する能力が高いか低いかによって決まります。

アセトアルデヒドは「悪酔いの原因物質」といわれ、これが体内にたまると、顔が赤くなったり、吐き気や頭痛が起こります。

このアセトアルデヒドを無害な酢酸に分解して、悪酔いを防いでくれるのが「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」です。


アルコールが分解される仕組み

ALDHには、「ALDH1」と「ALDH2」の2種類があり、特に「ALDH2」の分解能力の強弱によって、その人が酒飲みになるか下戸になるかが左右されます。

そして、ALDH2を作る遺伝子には分解の強い「N型」と、分解能力の弱い「D型」があり、この組み合わせで分解能力の強さが決まります。

N型は分解能力が高く、酒に強い。いっぽう、D型は、分解能力が低く、酒に弱い。

これらの遺伝子は両親からひとつずつ受けつぐので、NN型、ND型、DD型の三種類にわけられ、

NN型は酒豪
ND型はそこそこ飲める
DD型はまるで受けつけない

となるのだ。

引用元:全日本下戸生活連絡会 (2003). 下戸でも自信が持てる本―酒の飲めない人生はこんなに楽しい! 廣済堂

もしあなたが「NN型」や「ND型」であれば、やり方次第で普通にお酒が飲めるようになるかもしれません。

完全な下戸の遺伝子「DD型」は日本人の4%しかいない

先ほども少し触れましたが、お酒をまったく受けつけない「DD型」の遺伝子を持つ人は、日本人の約4%ほどしかいません。

残りの96%は、お酒が飲める「NN型」や、まあまあ飲める「ND型」に分類されます。

出典:全日本下戸生活連絡会 (2003). 下戸でも自信が持てる本―酒の飲めない人生はこんなに楽しい! 廣済堂

つまり完全な下戸は、25人に1人いるかどうかの珍しい存在なのです。

まずは、自分が「NN型」「ND型」「DD型」のどれなのかハッキリさせましょう

下戸遺伝子は「遺伝子分析キット」でチェックできます

自分がどの遺伝子を持つのかチェックするには、市販の「遺伝子分析キット」を使います。

購入はこちら
『アルコール感受性遺伝子分析キット』

使用方法は簡単で、自宅にいながら検査できます。
分析キットで口腔粘膜を採取し、ポストに投函すると15日営業日ほどで結果レポートが届きます。


アルコール感受性遺伝子分析キット使用の流れ

出典:アルコール感受性遺伝子検査キット- ハーセリーズ・オンライン

こちらの分析キットでは、「ADH1B」という、アルコールをアセトアルデヒドに変える酵素の遺伝子体質も分析してくれます。

分析結果を、ALDH2とADH1Bの遺伝子の判定をかけあわせて、9タイプで表示してくれます。

出典:アルコール感受性遺伝子検査キット- ハーセリーズ・オンライン

上の分析結果の画像のRR1型、RR2型、RR3型にあたるのが、「DD型(飲めない遺伝子)」と認識しておけば良いでしょう。

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『アルコール感受性遺伝子分析キット』

下戸遺伝子は病院で検査してもらうこともできます

アルコール体質は、病院で検査してもらうこともできます。

料金は高めですが、お医者さんに診てもらえるので安心できます。
ちなみに、こちらの病院だと検査料金は7,000円ほどです。
>>柏厚生総合病院 健診コース 検査項目・料金表

実施しているかどうかは病院にもよるので、ホームページを見たり、お問い合わせをして確認しましょう。

さて、自分の遺伝子が判明したら、具体的な下戸対策方法をとっていきましょう。
あなたの遺伝子タイプの克服方法をクリックしてください。

>>「NN型(飲める遺伝子)」向けの克服方法
>>「ND型(まあまあ飲める遺伝子)」向けの克服方法
>>「DD型(飲めない遺伝子)」向けの克服方法

「NN型」「ND型」向けの克服方法

「NN型」や「ND型」と判明した方は、下記2つの方法で下戸を克服できる可能性があります。

それぞれ詳しく説明します。

1.飲み会の前に「L-システイン」を飲む

大学の研究によって、「L-システイン」というアミノ酸の一種が、アセトアルデヒドを無毒化することが観察されています。

つまり、お酒を飲んだときの気持ち悪さや二日酔いを軽くできるのです。

東北大学の研究では、アルコールを投与した後にL-システインを服用した結果、最大67%の胃内アセトアルデヒドの低下が観察されました。

本研究において、徐放性 L-システインの服用により、ALDH2 活性型では 67%、ALDH2 不活性型では 60%の胃内アセトアルデヒドの低下が観察され(図 3、図 4)、その効果は 2 時間持続しました。

引用元:胃癌のリスクを減らすサプリメント L-システインの効果は二日酔い改善だけではない

あくまで、上記の研究は「L-システインが胃がんのリスクを減らす」ことについて研究されたもので、お酒に強くなることを証明したものではありません。

しかし、理論的にはL-システインがアセトアルデヒドを中和することで、お酒を飲んだときの悪酔いや二日酔いを緩和できるはずです。

大手医薬品メーカーのエスエス製薬なども、L-システインの効果についてこう言及しています。

二日酔いの主な原因は、体内に入ったアルコールが代謝されてできる有害物質(アセトアルデヒド)にあります。

これが体内で増加することにより、頭痛や吐き気などの症状があらわれます。

L-システインは、この有害物質を無毒化する体のはたらきをサポートすることによって、二日酔いの症状にも効果を発揮します。

引用元:肌の代謝とハイチオール (L-システイン) | ハイチオール【エスエス製薬】

お酒に強くなりたいなら、飲み会前にL-システインを含む医薬品やサプリメントを摂取すれば良いでしょう。

私自身、お酒を飲む前と飲んだ後には、必ずL-システインのサプリメントを飲むようにしています。
飲んだときと飲んでないときでは、調子が全然違います。

あまりにたくさん飲みすぎたときには、流石に二日酔いになりますが(あくまでアセトアルデヒドを低下させるだけなので)、それでも朝にL-システインサプリメントを1粒飲んでおくと回復が早い気がします。

友人にも勧めて飲んでもらったところ、すこぶる気に入ったようで、「あのクスリをくれ!」と危ないせがまれ方をされたことがあります汗

「L-システイン」を多く含む医薬品

L-システインを含む医薬品に【ホワイピュア】があります。

ホワイピュアは第3類医薬品で、本来の目的はシミ・そばかすを緩和するためのものです。
ただ、L-システインが「最大量240mg」含まれており、他の商品と比べても特徴的です。

今なら1,900円(税抜)で購入できるので、まずは1つだけ買って効果を試してみると良いでしょう。

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2.お酒を飲み続けて遺伝子の活性を高める

「お酒を飲むと強くなる」という言葉を聞いたことはないでしょうか。

実は、強い遺伝子(N型)が一本でもあれば、お酒を飲み続けることでALDHの活性が高まる可能性があります。

眉唾ものだとバカにされることもありますが、下手にサプリメントや噂まがいの方法を試し続けるよりもよっぽど確実だと思います。

事実、医師の方にも「お酒を飲むことで強さが増すことがある」と言う人がいます。

面白いことに、「“強い遺伝子”と“弱い遺伝子”をそれぞれ持つ人は、ほどほどに飲めそうな感じがしますが、初めは限りなく下戸に近い状態。しかし、飲酒の機会が増えることで、強さが増していくタイプです」(浅部先生)。

“強い遺伝子”を持っているにもかかわらず、「自分は飲めないタイプだ」と勘違いしている人も少なくないのだという。

「鍛えれば酒に強くなる」は本当だった!? | 日経ビジネスオンライン

「アセトアルデヒド」を分解する「アセトアルデヒド脱水素酵素」が、生まれつきない人は、どんなに酒を飲む練習をしても強くなりません。
それ以外の人はある程度酒に強くなるといえるでしょう。

酒を飲んでいると、肝臓の中のアルコールを分解する酵素が活性化され、アルコール分解能力が高まるため、同じ量の酒を飲んでも体内からアルコールが消失する時間が早くなります。

引用元:セルフドクターネット 「酒を飲み続けると強くなるって本当?」

自分にN型の遺伝子があることが分かったら、ALDH2の活性が高まることを目指して飲んでいきましょう。

ただ、「アルコール依存症になるリスクがある」「無理に飲むと体に悪いからやめた方が良い」という反対意見もあります。

酔いの原因は、アルコールを分解したときにできるアセトアルデヒドだ。

これを分解するのが「アセトアルデヒド脱水素酵素」なのだが、この酵素の活性は遺伝子の組み合わせによって決まるという。

<中略>

酵素の活性はアルコール代謝を繰り返すうちに徐々に高まるが、これには個人差が大きいため、「無理に鍛えようなどと思ってはいけない」と浅部氏は釘を刺す。

もともと酒が強くない人が日々飲酒を繰り返すうちに「酒に強くなった」と勘違いして酒量が増えた結果、最悪の場合はアルコール依存症になるリスクもあるからだ。

「酒は飲んだら強くなる」に批判集まる 日本人の約半数は酒に弱い体質なので「死ぬで」と反論

飲み続ければ強くなれる可能性はありますが、実行するかどうかはあくまで自己責任で決めてください。

早く下戸を克服したい!という方はこちらを読んでみてください
>>すぐにお酒が飲めるようになりたい方向け。下戸の人が2時間で酒豪になった方法

お酒に強くなるまでの飲み方の例。私が実際に飲み続けた4年間

実は、私も最初はお酒があまり強くなかったのですが、4年ほど飲み続けた結果、今では大量に飲めるようになりました。

ここからは、私がお酒を飲み続けて強くなるまでの経緯を1年ずつ紹介します。

もし今お酒が飲めない方でも、私のような飲み方をしていれば、あなたも立派なアル中……いや、酒豪になれるかもしれません。

お酒に強くなりたい方は、参考にしてみてください。

早く下戸を克服したい!という方はこちらを読んでみてください
>>すぐにお酒が飲めるようになりたい方向け。下戸の人が2時間で酒豪になった方法

お酒を飲みはじめて1年目

お酒を飲みはじめて1年目です。
飲んでも気持ち悪くはなりませんが、飲める量はそんなに多くありませんでした。

1回の飲み会での平均飲酒量:チューハイ3本またはカクテル3杯
1回の飲み会での最高記録:日本酒2合、チューハイ3本
飲む頻度:月に3回ほど
主に飲んでいたお酒:甘いチューハイ(ほろよい、氷結など)、甘いカクテル(カシスオレンジ、オレンジフィズ、ジントニック、カルーアミルクなど)

お酒を飲みはじめて2年目

お酒を飲みはじめて2年目です。
1年目と比べてお酒が飲める量が増えたり、お酒の種類の幅が広がったりしています。

1回の飲み会での平均飲酒量:チューハイ2本またはカクテル2杯、梅酒や杏露酒のサイダー割り2杯
1回の飲み会での最高記録:日本酒2合、チューハイ2本、杏露酒のサイダー割り3杯
飲む頻度:月に5回ほど
主に飲んでいたお酒:甘いチューハイ(ほろよい、氷結など)、甘いカクテル(カシスオレンジ、オレンジフィズ、ジントニック、カルーアミルクなど)、杏露酒のサイダー割り、梅酒のサイダー割り、焼酎のサイダー割り

お酒を飲みはじめて3年目

お酒を飲みはじめて3年目です。
2年目と比べて、飲み会の頻度や飲める量がグッと増えました。

1回の飲み会での平均飲酒量:ビール2杯、梅酒や杏露酒のサイダー割り2杯、ウイスキーのロック1杯
1回の飲み会での最高記録:ビール2杯、梅酒や杏露酒のサイダー割り3杯、ウイスキーのロック2杯
飲む頻度:月に10回ほど
主に飲んでいたお酒:ビール、杏露酒のサイダー割り、梅酒のサイダー割り、焼酎のサイダー割り、ウイスキーのロック

お酒を飲みはじめて4年目

お酒を飲みはじめて4年目です。
ほぼ完全に飲める体質になっており、大体のお酒は美味しく感じるようになりました。

飲める量もかなり増え、アル中に半分足を踏み入れているくらいの酒好きになっています。

1回の飲み会での平均飲酒量:ビール3杯、日本酒4合または焼酎(水割り、お湯割り)3杯
1回の飲み会での最高記録:ビール3杯、日本酒6合または焼酎(水割り、お湯割り)5杯
飲む頻度:月に10回ほど
主に飲んでいたお酒:ビール、日本酒、焼酎(水割り、お湯割り)

さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
>>お酒に強くなる方法!チューハイ3杯で泥酔してた私がビール15杯飲めるようになった飲み方

「DD型」向けの克服方法

残念ながらDD型の遺伝子の方は、それ以上お酒に強くはなるのは難しいでしょう……。

ただ、「坂上太一」という下戸の方が考えたこちらの方法を実践すれば、お酒を飲めるようになるかもしれません。
>>アルコールパッチテストで医者に下戸認定された アルコール代謝能力無しの下戸な私がたった2時間で酒豪になり 二日酔いにもならなくなった極意

坂上太一さんも、最初はビールを1口飲んだだけでトイレで吐いてしまうほどの下戸でした。
しかし、上記の方法を試した後は、ビールを2リットル飲んでも平気なまでになっています。

私も坂上太一さんの方法を実践して飲み会をしましたが、ジョッキのビールを3,750ml(500mlの缶7.5本分)も飲むことができました。

お酒の場で一時的に飲めるようになる方法で、根本的な体質改善はできませんが、もし興味があればご覧ください。
>>アルコールパッチテストで医者に下戸認定された アルコール代謝能力無しの下戸な私がたった2時間で酒豪になり 二日酔いにもならなくなった極意

もし下戸克服ができなかったら、立ち回りやお酒の知識をつけると良いでしょう

このページに書いてある方法を実践してもうまくいかなかったら、残念ながらそれ以上の下戸克服は難しいと思います……。

そのときは、お酒の場での立ち回りや、お酒に弱い方でも飲めそうなお酒について知ることでお酒が飲めないデメリットを補いましょう。

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お酒が飲めないを知識でカバーしましょう!

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