ハイボールってどんな味?飲んだことがない人に分かりやすく教えます

「ハイボールってよく見かけるけどどんな味?」
「ハイボールって何でできてるの?」

最近、居酒屋さんやコンビニでもハイボールを見るようになりました。

今やメジャーのお酒のひとつですが、いまいち飲む機会がなくて、一度も飲んだことがないという方もいるでしょう。

ここでは、ハイボールの味を知らないという方に、その味を分かりやすく紹介していきます。

目次

ハイボールってどんな味??

ハイボールを一言で表現すると、

「炭酸の効いた薄いウイスキーの味」

という表現が合うと思います。

ハイボールはウイスキーを炭酸で割ったものなので、少し薄まったウイスキーの味に炭酸のシュワシュワ感がくる感じです。
つまり、ウイスキーの味を知ることでハイボールの味を知ることができます。

ウイスキーの味って?

ウイスキーはアルコール度が40度を超えるお酒でとても強く感じます。

ウイスキーの味は苦味が先行してきて、そのあと苦味の奥にほのかな甘さや旨味を感じるのが特徴。
飲んだ後、鼻に返ってくる香りが木を焼いたような独特の香りがします。

ウイスキーの独特な香りや味が炭酸で薄まったものがハイボールの味です。

ウイスキーの詳しい味は、「ウイスキーってどんな味?飲んだことがない人に分かりやすく教えます」を読んでください。

缶のハイボールといってもさまざまな味の違いがあります。

ハイボールは、使うウイスキーによって大きく味や風味が変わります。

コンビニやスーパーに売っている缶のハイボールだけでも、種類もたくさんあります。

以下、代表的なものを例にとり、味の違いを紹介していきます。

サントリー 角ハイボール

サントリー 角ハイボール 350ml×24缶

サントリーから出ている有名なウイスキー角を使用したハイボールです。
ウイスキー独特のクセがないのが特徴で、レモンのスピリッツ(お酒)を加えているということで、ほんのりとレモンの味や香りがします。

サントリー トリスハイボール

サントリー チューハイ トリスハイボール 350ml×24缶

こちらもサントリーから出ている有名なハイボールです。

女優の吉高由里子さんのイメージも強いトリスハイボールは、角ハイボールとは違い、香料や糖類も入っているので、自然なウイスキーの味とはちょっと違ったサッパリとした味がします。

ハイボールをまだ飲んだことない方は角ハイボールよりトリスハイボールの方が飲みやすいかもしれません。

ジムビームハイボール

ジムビーム ハイボール缶 350ml×24本

こちらはローラさんのCMでも有名なジムビームのハイボールです。

角ハイボールやトリスハイボールはアルコール度が7%あったのですが、ジムビームハイボールは5%と少々弱めで、レモン果汁が入っているためスッキリとした味わいが特徴。


缶のハイボールは他にもたくさんの種類があります。

ここで紹介した有名なものは全てレモンが入っていましたが、レモンが入っていないウイスキーの風味そのものを味わうようなハイボールもあったり、レモンの代わりにカボスが入っているものもあります。

また、炭酸だけではなく、コーラやジンジャーエールなどを使ったハイボールもあります。

居酒屋さんのハイボールも違いがあります

缶のハイボールだけじゃなく、居酒屋さんで飲むハイボールにも違いがあります。

それはサーバーで抽出しているハイボールなのか、お店の人が手で作っているハイボールなのかによります。

サーバーでの抽出はもともと作られているものを抽出しているので味は一定ですが、お店で手作りしているところは分量によって大きく味が変わります。

基本的なウイスキーと炭酸の割合は1:3と言われていますが、サントリーのHPには1:4という黄金比が紹介されています。
この時点で1:3の方がウイスキーが濃くなるため苦味を感じやすくなります。

また、お店により、レモンを入れるか入れないか、入れたとしてその時は絞って入れるのかどうかなど、味の変化はちょっとしたことで起こり、飲みやすさにも大きく関わってきます。

ハイボールの最近の人気からか、スーパーや居酒屋さんでもいろんな種類のハイボールが登場しています。
ハイボールの味は一言ではなかなか表現するのは難しいので、ぜひ自分の舌で確かめてください。

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