自宅でビールを美味しく飲む4つのコツ!苦手な人でも飲めるようになるかも

ビールはちょっとしたコツで、ぐんっとおいしさが増します。

「ビールは苦手」という人にはおいしく飲んでもらえるように、「ビール好き!」という人には、よりおいしく飲んでもらえるように。

今回は「自宅でビールをおいしく飲む方法」を4つご紹介します!

今晩からでも実践できる方法もあるので、ぜひ実践して体感してみてくださいね。
ではさっそく見て行きましょう!

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目次

まずはビールの製造日をチェック!製造から近いものを選ぼう

ビールをおいしく味わう方法は、購入から始まります。

アサヒビールが定期的に発売している「鮮度実感パック」をご存知でしょうか?
それは「製造後、3日以内で工場から出荷」していることを訴求した商品です。
キャッチコピーでも「ビールは、できたてがうまい。」とうたっています。

ビールをおいしく飲むために「鮮度」は非常に重要な要素です。
ビールは、できたてを工場で飲むのが理想です。

なぜなら生鮮食品と同じく、ビールはびんや缶に詰められた直後から時間の経過とともに品質が劣化し始めるからです。

また、極度の高温・低温状態、あるいは直射日光の当たる場所で保管したり、振動や衝撃を与えるなどしても品質は劣化します。
ていねいな取り扱いを心がけましょう。

引用元:鮮度実感パック|アサヒスーパードライ|アサヒビール

上記商品が物語る通り、ビールの製造日はおいしく飲むための第1ステップ。
缶ビールだと、底面に製造日が記載されているので、チェックしてみましょう。

なぜ製造日と味が紐づくのか。
それはビールの味を落とす原因を知るとより分かりやすいです。
その原因とは、時間・温度・日光・衝撃・酸素の5つ。

特に時間は天敵です。
ビールに含まれる成分が変化して、酸味が強くなる等、「味の劣化」が起こります。

そのような観点から、製造から最低1ヶ月以内のビールを選ぶとよりおいしく飲めるでしょう。

温度は”適温”に冷やす!冷たければ良いというわけではない

ビールをおいしく飲むために大切なのは「温度」です。

しかし、とにかく冷やせばいいというワケでなく、ビールにも適温があります。
おいしく飲めるビールの温度は「6~8度」といわれています。

ただ、季節によって適温は変わります。
夏は「4~6度」、冬は「6~8度」にするとよりおいしく味わえます。

大手メーカーサントリーが、ビールの適温についてこう語っています。

A.ビールが一番おいしい温度を教えてください。

Q.ビールが一番おいしい温度は、夏なら4~6℃、冬なら6~8℃がおすすめです。
ビールの冷え具合は好みにもよりますが、ご家庭の冷蔵庫では、4時間ほど冷やしていただければ充分飲み頃の温度になります。

引用元:ビールが一番おいしい温度を教えてください。 サントリーお客様センター

適温にしなかったらどうなるのでしょうか?

実は冷やし過ぎると、泡立ちが悪くなり、原料である麦そのものが凝固し濁ってしまいます。
逆にぬるいと、泡が立ち過ぎる上、のどごしも悪くなります。

適温にすることでおいしさを保つことができるんです。

グラスに注ぐ&グラスにもこだわる!

「ビールはグラスに注ぐとおいしい」という話はよく聞きますが、なぜでしょうか?

ポイントは、「金属味」と「炭酸の強さ」です。

まずビールの販売形態としてもっとも多い「缶」に入った状態ですと、そのまま飲まれる方も多いと多いと思います。
そうすると、缶に舌が触れますよね。
そこで感じるのはビールと缶の「金属味」。

また、開栓してスグのビールは炭酸が強く、その炭酸が舌を刺激します。
これだけでも、グラスに注いだときの味と缶から飲んだときの味ではちがいがあるんです。

ではグラスで飲むとどうでしょうか。
一度缶から出すことで程よく炭酸は抜け、舌が触れるのはグラス。
味にはそう影響は出ません。

トコトンこだわるなら、注ぐグラスにもこだわりましょう。
グラスはきれいに洗うのはもちろん、ベストなのは「自然乾燥」させること。

ふきんなどで拭くと、ふきんに付いた油分や繊維のクズなどが付着し、
ビールの味に影響が出るためです。

また、グラスも冷蔵庫で冷やしておくと尚良し!
口に含む直前まで、適温を保つことができるからです。

ビールは「三度注ぎ」でよりおいしくなる!

最後にお伝えしたいのは「注ぎ方」。
注ぎ方ひとつで味が変わるほど、ビールは繊細なんです。

おすすめの注ぎ方は「三度注ぎ」と呼ばれる方法です。
名前の通り、三回にわけてグラスに注ぎます。

やり方は、こちらの動画が参考になります。

三度注ぎでビールがおいしくなる理由は、科学的に証明されています。

大手メーカーのキリンの公式サイトで詳しく解説されているので、参考にどうぞ。
>>香りと味の違いを科学で解明!「三度注ぎ」のビールはなぜおいしいのか

ビールの注ぎ足しはやめておきましょう。
炭酸がとんでしまい、せっかくののどごしが減ってしまいます。
注ぐなら、飲み終わってからが◎です。


以上、今回は「自宅でビールをおいしく飲む方法4つ」を紹介してきました。
ビールが苦手という人も、このステップを踏めば、抵抗が弱まるかもしれません。

ぜひ実践してみてください!

また、ビールは、ジュースなどのソフトドリンクで割ってもおいしく飲めます。

おすすめの割り方を、「ビールの飲みやすい割り方5選!苦手な人でも飲めるようになるかも」で紹介しているので、興味があればご覧ください。

飲みやすいビールを知りたい方は、「お酒が弱い人でも飲めそうなビールおすすめ3選!飲みやすいと話題のビールを集めました」を読んでみてください。

「なんとしてでも下戸を克服したい」という方は、坂上太一さんのレポートを読んでみてください

もし、「なんとしてでも下戸を克服したい!」という方がいれば、下記のレポートを読んでみてください。

坂上太一さんという、下戸の方が書いたレポートです。
ビールを1口飲んだだけでダウンしていた状態から、2リットル飲んでも平気なまでになった方法が書かれています。

私もこの克服方法を実践してレビューしてみました。
興味のある方は、「実践レビュー!アルコールパッチテストで医者に下戸認定…を買って試しました!」を読んでみてください。

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