「日本酒って見た目が水みたいだけど、どんな味なの?」
「日本酒の甘口辛口とかの違いがわかりません」

日本酒は好き嫌いの激しいお酒の代表格で、種類によって味に大きな差が現れるお酒です。

見た目はただの水のように見えますが、アルコール度は15~16%とワインよりも高めです。

今回はそんな日本酒の味を、飲んだことない方に向けて分かりやすく紹介します。

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日本酒の味は「匂いがツーンとする苦味のある澄んだ水」

日本酒を一言でいうと、

「匂いがツーンとする苦味のある澄んだ水」

という表現が合っているのではないでしょうか。

日本酒は匂いが特にキツいお酒で、ツーンとしたアルコールの匂いがします。

このアルコールの匂いは、慣れた人からすると日本酒を美味しいかどうか判断する材料で、おいしい日本酒は芳醇な良い香りがするといわれています。

また苦味は、アルコールそのものからくる苦味で、日本酒によっては苦味より甘味が強いものもあります。

この「匂い」と「苦味」は日本酒の大きな特徴ですが、苦手な方も多いです。
日本酒嫌いの理由についてのアンケートがあります。

清酒を飲んだことはあるものの、「好きではない」「どちらとも言えない」と回答した人が、清酒を好まない理由を3つ挙げた。

それは「悪酔いや二日酔いをするから」45.1%、「味」36.7%、「匂い」35.0%だった。

引用元:日本酒が嫌われる3つの理由 – ITmedia ビジネスオンライン

まさに日本酒独特の「匂い」と「味」が嫌いな理由に入っているのです。
また、次の日にお酒が残るイメージも日本酒にはあるので、良いお酒のイメージがないんですよね。

しかし、そんな日本酒ですが、味について知っていくと美味しく飲めるようになります。

以下、日本酒の味を掘り下げてみましょう。

甘口辛口とは

日本酒には「甘口」と「辛口」という表記をよく見かけますよね?

この甘口や辛口という表現はカレーの甘口や辛口とは違い、甘いものを甘口といい、甘くないものを辛口といっています。
辛口とは塩やタバスコのような辛さではなく、甘くなく澄んだ水に近いようなイメージです。

日本酒は米と米麹から出来ていますが、そこから生まれる糖がどれだけ生成されたかで、日本酒の甘さが決まります。

日本酒のパッケージなどで-8や+5などの数値を見たことはありますでしょうか。
実はこの数値が日本酒の甘さや辛さを表している数値になり、購入の際に知っておくと、とても便利なものになります。

大体の日本酒が-10から+10に収まっていて、数値が低くなるほど甘口であり、数値が高くなるほど辛口であることを示しています。
基本的には+2までが甘口の分類です。

近年は辛口ブームといわれていて、居酒屋さんに行っても+の表記の方が多いように感じるでしょう。
ブームに関係なくこれは個人の好みですが、甘口はなんだか飲みづらいものが多いようにも感じてしまいます。

また、出来の悪い日本酒というのは甘くも辛くもなく、苦い傾向にあり、出来の良い日本酒は苦味が少ない傾向にあります。(一概にはいえませんが)
「日本酒は金額で美味しさが決まる!」という意見もあるのはそのためでしょう。

ちなみに、最も辛口の日本酒は「山法師」と呼ばれるもので数値は+28です。
最も甘口なのは「僧房酒」と呼ばれ、数値は驚異の−100です!

区分による違い

みなさんは日本酒のパッケージなどに見られる、純米酒や大吟醸(ぎんじょう)などの表記を見たことがあるでしょうか。
これは日本酒の製法によって分けられた区分なのです。

違いがわかるとより楽しく、間違った日本酒の選び方をしなくて済みますよ。

「純米大吟醸酒」「大吟醸酒」「純米吟醸酒」「吟醸酒」→超高級酒

「特別純米酒」「純米酒」「特別本醸造酒」「本醸造酒」→特定名称酒(高級酒)

「普通酒」→普通酒(スーパーでパックで売ってる低価格なもの)

簡単に分けると上のようになります。

「純米」と書かれているものは、米と米麹から作られていて、純米でないのは米と米麹にアルコールが添付されているものになります。
基本的にアルコール添付のない純米系は濃く甘口になり、アルコール添付のある醸造系は薄く辛口になります。

この分け方はけっして、お酒の価値やランク付けしたものではなく、製法や原料で区分しただけになりますので、純米大吟醸だから絶対美味いとはありません。

この分けられた区分の中から、自分に合った日本酒を探すのも楽しそうですね。
超高級酒はなかなか手が出せそうでもないですが。

最初にいった、
「匂いがツーンとする苦味のある澄んだ水。」
という表現ですが、日本酒を初めて飲み人はこのような感想になると思います。

しかし飲み慣れてくると、日本酒は本当に美味しいです。
芳醇な香りと飲んだ後の返り香、なめらかに流れる旨味、熱燗でも冷酒でもいただける柔軟性、そして個人的に好きな辛口のキリッと感。

ぜひ興味を持っていただいた方には飲んでほしいお酒です。

飲みやすい日本酒を、「お酒が弱い人でも飲めそうな日本酒おすすめ3選!飲みやすいと話題の日本酒を集めました」で紹介しているので、あわせてご覧ください。

早く下戸を克服したい!という方はこちらを読んでください。
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