「空きっ腹にお酒を飲んだらすぐ酔った……」
「テキーラを一気飲みしたら記憶を失くした……」
「いろんな酒をちゃんぽんしたら気分が悪くなった……」
誰でもそんな経験をしたことがあるでしょう。
確かに、お酒には酔いやすい飲み方というものがあります。
お酒の酔い方には体質的なものも関係ありますが、それ以外にも「お酒を飲む順番」や「飲み方」なども関係してきます。
今回は、そんなお酒に酔いやすい飲み方をご紹介します。
あくまで、お酒に酔わないための「予防策」として参考にしてみてください。
最初からシャンパンを飲み続ける
シャンパンというとレストランなどでは食前酒の役割をしますから、最初に飲んでいいものと認識されていますが実はかなり酔いやすい飲み方なのです。
そもそもなぜ食前酒にシャンパンを飲むかというと、それは胃の動きを活発にして食欲を増進させるためです。
発泡性のあるシャンパンは胃の中で粘膜を刺激して胃酸を発生させます。
こうすることで、胃は「お腹が空いている」と認識し食欲が沸くわけです。
この後、食事を摂れば胃酸の矛先が食べ物に向きますが、お酒だけだと消化する相手がいなくアルコールをダイレクトに吸収することになります。
こうなるとお酒がそのまま身体へ浸透してきますから、非常に酔いやすくなるというわけですね。
酔いたくないという人であれば、基本的に食前酒としてのシャンパンは1杯もしくは2杯程度に留めておくことを覚えておいてください。
定番!テキーラなどのショット一気
基本的に純正のテキーラなどはアルコール度数40度以上のものしかありません。
40度というとかなり高いですよね。
ビールが大体5~6度ですから、およそ8倍程度です。
そんなテキーラなどを一気に飲むことは体内の血中アルコール度数を急激に高めることになりますので、注意が必要です。
盛り上がることは盛り上がりますが、体内でアルコールを分解する作業が追いつかないのでかなりすぐ酔う方法として昔から知られています。
アルコール度数の極めて高いお酒をカクテルで
世の中にはアルコール度数が90度以上というかなりパンチの効いたお酒が存在します。
スピリタスがその代表的なものでよく知られていますよね。
そうしたアルコール度数の強いお酒は直接飲むことが難しいので、だいたいはカクテルなどにして飲みます。
その中で人気が高いものが、ロンリコ151とライムジュース・砂糖を混ぜた「ジャックター」です。
ロンリコ151はアルコール度数75.5度のラムですからかなり強く感じますが、このようにしてクラッシュアイスと一緒に提供されると飲みやすくなります。
飲みやすい分ペースが早くなりますから、かなり酔いやすい飲み方といえるでしょうね。
ブランデーを温めて飲む
ブランデーはブドウから作られる蒸留酒です。
食後酒などに飲まれるものですね。
こちらをレンジや鍋で加熱して温めると、香りがたって非常に美味しくなります。
しかし、温めた分体内への吸収が良くなりかなり酔いやすい飲み方とされています。
ちなみに面白い飲み方をひとつご紹介。
ショットグラスにこの温めたブランデーを入れて、ライターなどで着火すると火がつきます。
それを濡れた手でふさぐと、グラス内が真空状態になって手に吸い付いてきますのでパーティー芸としてもウケが良い飲み方です。
血中アルコール度を急激に高めることが早く酔う飲み方
基本的に酔っ払うというのは体内で血中アルコール度数が高まることによって引き起こされます。
肝臓がアルコール分解できないスピードで飲み続けることが、早く酔うことへの重要なポイントですね。
早く酔いたければご紹介したアルコールの吸収が良い飲み方をすればいいわけですし、酔いたくなければ反対のことをすればいいというわけです。
ちなみに常温に近く、体温と同じくらいのものが一番体内への吸収は良くなりますので覚えておくといいかもしれません。
今回は、酔いやすい飲み方をご紹介しました。
酔いつぶれ予防に役立ててみてください。
また、酔いやすいお酒を、「酔いやすいお酒ランキング!飲みやすいけど度数の高いお酒を5つ紹介!」にまとめています。
あわせてご覧ください。
「なんとしてでも下戸を克服したい」という方は、坂上太一さんのレポートを読んでみてください
もし、「なんとしてでも下戸を克服したい!」という方がいれば、下記のレポートを読んでみてください。
坂上太一さんという、下戸の方が書いたレポートです。
ビールを1口飲んだだけでダウンしていた状態から、2リットル飲んでも平気なまでになった方法が書かれています。
私もこの克服方法を実践してレビューしてみました。
興味のある方は、「実践レビュー!アルコールパッチテストで医者に下戸認定…を買って試しました!」を読んでみてください。
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