「お酒を飲むと顔が赤くなってすぐに酔ってしまう」
「自分って本当はお酒が飲めないのでは?」
アルコールがどれだけ飲めるのか調べる方法のひとつに、アルコールパッチテストがあります。
バンソウコウとアルコールがあれば、家でも手軽に行えて便利です。
今回は、そのアルコールパッチテストを「ワイン」を使って調べられるのか紹介します。
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結論!ワインでは無理!
結論から申しますと、ワインでアルコールパッチテストはできません。
それはなぜか。
アルコール度が圧倒的に低いからです。
アルコールパッチテストで必要なアルコール度数は70%以上です。
ワインのアルコール度は13%前後なものが多く、60%くらい足りていません。
同様に、家庭にあるほとんどのお酒ではパッチテスト不可能です。
ビール・・・約6%
日本酒・・・約15%
焼酎・・・約20%
料理酒・・・約14%
みりん・・・約13%
アルコールパッチテストには何のお酒を使うの?
アルコールパッチテストには70%以上のアルコール度数が必要だと言いました。
アルコール度数が70%以上のお酒なんてあるの?
ということですが、世界に目を向けて探せば意外にたくさんあるのがわかります。
世界でもっともアルコール度数の高いポーランドのスピリタスは96%もあります。
エバークリアは95%、バルカンウォッカは88%、ドーバースピリッツも88%です。
ここまで高いお酒を使えば、パッチテストも行うことができます。
しかしこれらのお酒は結構高価なことが難点な上、家にあっても飲まないことがほとんどでしょう。
ちなみに、スピリタス500mlはAmazonで2,000円ほどで購入できます。
ドーバースピリッツもAmazonで購入できます。
とはいえ、アルコールパッチテストのために2,000円は払いたくないですよね。
なので、アルコールパッチテストには、市販の消毒用アルコールを使うのがおすすめです。
実は消毒用アルコールのアルコール度数は最低でも70%ほどあります。
しかも近所のドラックストアでも500円そこそこで購入できます。
アルコールパッチテストの詳しいやり方は、「アルコールパッチテストのやり方を紹介!自宅で簡単4ステップ!」をご覧ください。
アルコールパッチテストの結果は信頼できる?
アルコールパッチテストはとても簡単で、使う道具は絆創膏と消毒用アルコール(アルコール度70%以上のお酒)の2点のみ。
ここまで簡単だと、どこまで信用して良いのか迷いますよね。
アルコールパッチテストは簡易的な方法なので、お酒が飲めるタイプか飲めないタイプか簡単な判断しかできないのです。
100%は信用できません。
詳しくは、「アルコールパッチテストの信頼性はどんなもの?正確さと注意点について解説しました」をご覧ください。
もっと詳しく知りたいのであれば、アルコール遺伝子検査をオススメします。
遺伝子検査ならば飲める飲めないだけでなく、どのくらい飲めるのか、どのくらいアルコールを分解できる身体なのかを詳しく知ることができます。
また健康的な身体を作るためのアドバイスなどもしてくれます。
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『アルコール感受性遺伝子分析キット』
ワインでアルコールパッチテストはできない!手指消毒アルコールがおすすめ
アルコールパッチテストはワインでは無理です!
もしやるならアルコール度が70%以上のお酒か消毒用アルコールを使いましょう。
そしてもっと詳しいことを知りたければ遺伝子検査で、アルコールだけでなく自分の健康も考えてみてはいかがでしょうか。
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