アルコールハラスメントという言葉が浸透してきたとは言え、周りに「飲め飲め!」と言われると断りにくいもの。
そこで今回は、仕事の飲み会で使える「うまくお酒を断るコツ5つ」をご紹介します。
お酒が弱くて飲み会が苦手な方が少しでも、仕事の飲み会を楽しめるようになれたら幸いです。
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最強の呪文「車で来ているんです」
常識的な考えがある人は、これから車を運転する人にお酒を勧めることはしませんよね。
もしも酔って勧めてきたとしても周りが止めてくれる可能性が高いので、一番安全にそして確実にお酒を断れる方法です。
しかし、こちらの技は何度も使うことができません。
飲み会のたびに「車で来ている」、「車を運転する用事がある」と言い続けるのはやはり難しいですよね。
この技はできるだけ、「絶対に飲みたくない日」の必殺技として取っておくことをお勧めします。
困った時の「助け舟」
「本当に弱いんです!」といくら主張しても、「ちょっとくらい大丈夫!」と勧められた経験、ありませんか?
その「ちょっとだけ」を必死で飲んだら、今度は「飲もうと思えば飲めるじゃない!」と新たなる試練の一杯がやってくるんですよね・・。
そんな時、会社の先輩や同僚に「この人本当に弱いんですよ~!この前も大変なことになっちゃって・・」と、少し大げさな助け船を出してもらいましょう。
事前に信頼できる人に相談して、助けてもらえるようにお願いしておくといいいですよ。
「本当に弱いんだ」と認知されれば、しつこい強要もなくなるはずです。
助け舟を出してくれる人には、飲み会の翌日にきちんとお礼をしましょうね。
渾身の熱演「仮病」
世の中にはアルコールを摂取してはいけない薬が山ほどあります。
一番身近なものですと、風邪薬や咳止め、解熱鎮痛剤など。
他にも高血圧や糖尿病の薬など、ネットで少し調べればたくさん出てきます。
体の調子を崩している人に無理にお酒を勧めるのは非常識ですから、仮病をアピールしておくのも手です。
ただ、難しい病気だったり、あまりにも続くと心配されるので、「片頭痛でさっき薬を飲んだばかりなんです」など、臨機応変に対応しましょうね。
秘儀「トイレ籠城」
「なんとか頑張って自分なりに精一杯飲んだ、でももうこれ以上は飲めない!」そう思ったら素直にソフトドリンクにシフトしましょう。
もしそれでも無理に勧められて断れなかったら、少しだけ飲んですぐさまトイレに行きましょう。
頻繁にトイレに立ったり、なかなか戻ってこなかったりすれば、「飲め飲め」とは言いづらくなるものです。
それでもお酒の強要がひどい場合は、もうトイレでパズドラでもやって時間を潰してしまいましょう。
ただし、トイレの個室が少ない場合は他のお客さんのご迷惑になりますので、お店の外で夜風にあたる程度にしてくださいね。
ユーモアで乗り切ろう
酔っぱらっている人は大抵陽気になっているもの。
「飲め飲め」攻撃が来たら「○○さんこそ飲んで飲んで」とお酌返しをしたり、飲むよりも食べることに徹したり・・ちょっと陽気に、飲んでいなくても楽しそうにしていれば意外と勧められないものですよ。
Twitterで話題になった「円満にお酒を断る方法」というフレーズもとてもユーモラス。
円満にお酒を断るフレーズが話題になっている。
そのフレーズは「お茶ロックで!」。お茶に氷を入れたものを注文しているので、アルコールは一切入っていないのだが、意外とこれで許されるそう。
ユーモアを交えることによって、場の雰囲気を壊さずにうまくかわしているフレーズではないだろうか。
みんなで楽しくおいしく飲めればそれが一番ですが、なかなかそうはいかないのが仕事の飲み会の難しいところ。
しかし、弱い人ばかりが損をしたり嫌な思いをしたりする必要はありません。
弱い人だって飲み会を楽しむ権利がありますからね。
時にはウソや仮病を使っても、バチは当たらないと思います。
弱いのに無理をして、体を壊したり倒れてしまったら大変ですからね。
辛い仕事の飲み会は、試行錯誤しながら臨機応変に乗り切っていきましょう!
どうしても無理だ!と思った時は大きな声で注文しましょう。
「お茶ロックで!」
他の飲み会でも通用する方法は、「飲み会の乗り切り方」10パターン!お酒が弱い人がやっている嫌な飲み会を乗り切る方法をまとめましたが参考になるので、読んでみてください。
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